短期カウンセリングのすすめ

短期間での解決を目指すブリーフ・セラピーのなかのナラティヴ・セラピーを中心にご紹介します

ナラティヴ・セラピーによりカウンセリングの多元的アプローチを実現する

現在カウンセリングでは、多元的アプローチが中心になり始めています。そもそも相談者に、一つのカウンセリングだけでは改善に向かう事は不可能です。そこで多元的アプローチの必要性が、求められています。


多元的アプローチとは、何か一つのカウンセリングを中心とします。従来はその一つのカウンセリングを、最初から最後まで進めます。ある意味、カウンセリング全体は見通せたものでした。


当然、見通しにそぐわないクライエントもいます。それをカウンセリングそのものの至らなさと考える視点も、現実には欠けてもいました。


今まで通り多元的アプローチとは、何か一つのカウンセリングを中心とします。だが協同的です。ここにクライエント中心の哲学は引き継がれてもいます。さらにはカウンセリングの混合主義でもありません。包括的なもの、クライエントを大きく包み込むものです。


カウンセリングの目的は、クライエントの望むものです。けっして学説が目的ではありません。カウンセラーや学説は後ろにさがります。さがる事が、前に出ることです。多元的アプローチはクライエント中心です。だがそれは古典的なクライエント中心療法ではありません。


精神分析療法を希望する人には、精神分析療法を行います。ただし前に進めなくなる時も
あります。


さらに述べます。