短期カウンセリングのすすめ

短期間での解決を目指すブリーフ・セラピーのなかのナラティヴ・セラピーを中心にご紹介します

こころの問題のナラティヴ・セラピーにおける把握

ナラティヴ・セラピーでは新たな人生の物語を語りながら作っていきます。そのときにカウンセリングをご希望される人の行き止まりから、新たな人生の物語を語りながら作っていきます。


そのときにナラティヴ・セラピーでは、カウンセリングをご希望される人は困った問題と自分が一つになっているものと考えます。困った問題そのものが自分になっています。


テストで失敗して自殺した高校生もいます。この高校生は困った問題と自分が一つになっていたのでしょう。テストがダメであったのであって、自分がダメなわけではありません。


これはエリスの論理療法に似ています。だがナラティヴ・セラピーでは少し異なります。それはナラティヴ・セラピーでは困った事を、外に出します。外に出た後の自分を語っていきます。


この高校生も「テストで失敗した」から、これからどうするのが良いのかと言う新しい語りが生まれます。距離を取る事により、困った事に巻き込まれなくなります。


それは薄っぺらい人生の物語に縛り付けられることなく、生きられるようになります。


さらに述べます。